読書新聞:読書ってスパイシー!

読書のブログに変更となりました。読んだ本の感想を載せています。

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「映画 クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん」を見ました。

クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃんは面白い!

昨夜は、久しぶりに映画を見ようということになり、映画館は地元にないので、家で映画を見ようということになりました。

ちょうど、弟がアマゾンプライムの会員だったので、登録されている映画は見放題。

では、何を見ようかと言うことになり、久しぶりにアニメが良いんじゃない?ということに。

で、クレヨンしんちゃんのロボとーちゃんを見ることになったわけです。

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クレヨンしんちゃんの映画は、子供向けと侮るなかれ。

ストーリーがギャグもあるけれど、シリアスな部分もあって、大人でも楽しめるんですね。

昔見た戦国あっぱれ!は、実写化もしましたが、あれは、個人的には実写にしないで欲しかったですね。

あれは、クレヨンしんちゃんの家族のキャラクターがあってこその映画であって、シリアス一辺倒のラブストーリーにした所で、面白さは半減すると、個人的には思いました。

で、話は戻りますが、ロボとーちゃんも、すごく面白かったですね。

最初、ロボになった父ちゃんが、どうやって元に戻るのか?と思いましたが、ストーリーが進むにつれて、「なるほど。こういうことか。」と思いました。

女性に弱いしんちゃんと父ちゃんが、また面白いんですよ。

ロボになった父ちゃんが、迫害とまではいかないにしても、冷たくあしらわれたり。

でも、仕事では、出来る男になったり。

ロボになっても、愛情は変わらないと思われていたのに、ラストでは…。

みさえさんが発した一言で、腕相撲の勝敗は決まりましたね。

黒幕が、家で扱われていた態度は、もしかしたら、共感される方も多いのではないかと思います。

頑固おやじが悪いとは言いませんが、やっぱり、家族のことを第一に考えてくれるのが一番良い父親なのじゃないかと思います。

「チチユレ!」には、笑いましたね。

男性がやるというのが、また心憎い演出です。

ラストでは、ロボ父ちゃんが操られて作った、「ちちゆれ同盟」の方々も、解散しましたが、でも、やっと公園での憩いの場所を手に入れるというのも、ぐっときました。

真剣勝負!それが男同士の約束…。

本来ならロボに勝てるはずがない、人間とロボットの腕相撲。

でも、ロボ父ちゃんの中身が、父ちゃんの心だったからこそ、あの名勝負は生まれたんだなぁと。

不覚にも、涙がこぼれそうになりました。

ギャグがあるからこそ、際立つシリアスシーン。

子供を守るために戦った、ロボ父ちゃん。

血は繋がっていなくても、確かに父ちゃんは父ちゃんでしたね。

やっぱり、クレヨンしんちゃんの劇場版は、好きだなぁ。

何しろ、動きが滑らかですね。

CGの箇所もありましたが、ほとんどがデジタルズームとか使われてなくて、「おお!製作者頑張ってるねー!」と家族で談笑しました。

これは、映画館で見たかったなぁ。

アニメでも何でも、面白い映画にあった時には、やっぱり感動です。(*´ω`*)