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読書新聞:読書ってスパイシー!

読書のブログに変更となりました。読んだ本の感想を載せています。

読書感想や、毎日の徒然を語っていきます。ツイッターもよろしくお願いします。

加納朋子さんの「七人の敵がいる」を読みました。

昨夜は、加納朋子さんの「七人の敵がいる」を読みました。

 七人の敵がいる

 

タイトル通り、主人公の陽子さんには、様々な敵がいます。

時には、夫だったり、義母だったり、先生だったり、PTAだったり。

そう、本作品は、PTAなどの役員にまつわるお話の短編集なんですね。

キャリアウーマンでバリバリ働く陽子さんが、PTAの役員を決める際に、「自分は働いているから無理」と言ったまではまだ良かったんですが、「専業主婦にしか無理じゃないですか?」と言ったことで、PTAを敵に回します。

自分の仕事のため、他の作業や、役員なんてとんでもない!と陽子さんは言いながら、息子のためには、それが間違っているのでは?と思います。

勝気な陽子さんは、状況を考えずに、自分の思ったことを言ってしまったりするので、傍目には世渡りがうまいとはとても言えません。

確かになぁと思う所も多々あり、子供が可愛いというのは伝わってきます。

でも、その子供というのが、実は訳ありで…

先生が敵になる話では、友人の娘さんが先生をきもいと言ってしまったことから、助けてくれないかと頼りにされますが、ロリコンの先生だったら、確かに母としては心配ですよね。

ここでは、陽子さんが編集者として、大活躍したり。

最後の会長さんとの件では、自分と似た所がある会長さんに、正しい保護者のあり方で議論します。

そして、「七人の敵がいる。されど、八人の…ほにゃららら」となるわけですね。

PTAとか児童会とか、とにかく、陽子さんが仕事の合間を縫って、息子のために役員になるわけですが、本当にそれが子供の為なの?と問題提起をします。

読み物としては、結構面白いんですが、こういう展開の作品は初めてだったので、新鮮な感じでした。

たまには、ミステリー以外も読んでみるものですね。

陽子さんのような人が沢山いれば、敵は多くなるかもしれませんが、それでもなぁなぁで終わることもないですし、一人くらいは正論を言ってくれる人がいても、良いのかなぁと。

さて、明日は図書館に本を返しに行く日なので、今日のうちに、全部の本を読んでしまわないと、何だかもったいない気が…。

でも、二週間で5冊は時間が取れないことがわかったので、今度は無難に3冊だけ借りてくることにします。

またまた最近忙しくなってきたので、というのは、一つが終わると、また新しい仕事なり作業なりが増えるという、ごく当たり前の図式に当てはまるからで。

食事の支度も面倒ですが、他にやる人いないですしね。

とりあえず、今日はラーメンにしようかな…。